株式会社ナレッジコミュニケーション(本社:千葉県市川市、代表取締役:奥沢 明)は、技術継承・トレーニング課題を解決できるサービス「ナレコムVR」でお客様自身で3Dモデルを更新できるポータルサイト機能を本日リリースいたしました。
「ナレコムVR」はMicrosoft HoloLens及びMicrosoft Azureを連携したソリューションで、3Dモデルやマニュアルを専用ポータルサイトにアップロードするだけですぐに利用できる技術継承のためのSaaSサービスとなっております。

【ナレコムVRの特徴】
● クラウドサービスを用いたサーバレス構成により、メンテナンスフリーで低コスト化を実現しました。
● 作業中の気づきを、空間や3Dモデルにコメントを貼り付け、残すことが可能です。
● データの保管場所がクラウドストレージ上になるため、セキュアな環境で管理できます。

【ポータルサイト機能について】
[専用ポータルサイト]をリリース致しました。会員登録していただくことですぐにご利用になれます。 専用ポータルサイトを利用いただくことでお客様自身でいつでも3Dモデルの更新が可能になります。
専用ポータルサイトから3Dモデルをアップロードすると、即座にHoloLens2の[ナレコムVRアプリ]から閲覧可能です。
データアップロードは20MBまでは無料です。20MB以上の場合は問い合わせください。

アップロードするデータのファイル形式は「.glb」に対応しております。.fbx や .stl、.objなどのファイル形式の場合は、Microsoft Dynamics 365 Import Tools [※1]やペイント3D [※2]等を用いて「.glb」に変換する必要があります。

[※1]Microsoft Dynamics 365 Import Tools
[※2]ペイント3D

利用イメージのyoutube動画はこちらをご参照ください。

【今後の追加予定機能】
● 3Dモデル以外のマニュアル(付箋・画像・動画・PDF等)の表示
● Azure Spatial Anchors [※3] によるシェアリング機能
● Azure Remote Rendering [※4] によるデータの大きいモデルの表示
● WebRTCによるビデオチャット

[※3] Azure Spatial Anchors
[※4] Azure Remote Rendering

【関連記事】
・技術継承・トレーニングの課題を解決できるサービス「ナレコムVR」のMicrosoft HoloLens2対応版をリリース

エピトープ解析システム『MODELAGON(モデラゴン)』においてMicrosoft AzureとMicrosoft HoloLensを利用した『ナレコムVR』と連携した実証実験を開始

ナレッジコミュニケーション、「Microsoft Mixed Reality Partner Programパートナープログラム」の認定を取得

【導入事例】
立教大学理学部 望月研究室にてMicrosoft AzureとMicrosoft HoloLensを利用した3D分子構造情報を共有する新しい授業の導入に向け模擬授業を実施

【ナレコムVRホームページ】

【ナレコムVRポータルサイト】

【会社概要】
社 名:株式会社ナレッジコミュニケーション
本 社:千葉県市川市相之川3-13-23 丸伝小川ビル3F
代表取締役: 奥沢 明
設 立:2008年11月
資 本 金:900万円
事業内容:Microsoft HoloLensに対応したアプリ/ソリューションの開発、AI事業、クラウド事業

【お問い合わせについて】
株式会社ナレッジコミュニケーション
ビジネス・デベロップメント部 五十嵐 佐藤
TEL:047-397-8897
E-Mail:cloud@knowledgecommunication.jp
URL:https://www.knowledgecommunication.jp/